真っすぐに伸びているものを、支柱に巻き付けようとしたら
折れちゃったん
他人が折ってたら、怒髪天ものです…
母「挿し木すれば増えるよ」
増やしたいわけではないが、挿し木にトライしてみることに。
母「水に差しても根が出るよ」
ひとまず、折れた部分を水につけておく。
安心感からか、2日放置してしまった。
色々調べるとこんなページを発見した
水に浸漬する処理は病害の蔓延を助長し、カルスの形成を阻害する場合があることから、水に浸漬しない方が良好な結果が得られる。また、過度の水の浸漬は有用物質の流失や樹皮の剥離が起こる場合がある。
岐阜大学 応用生物科学部 園芸学研究室の福井博一教授の公式個人サイト
水につけてはいけない、病気になったり、枝の成分が水に流れ出てしまう。
長時間水につけると、逆効果になる。
切ったらさっさと挿し木する
鵜呑みにしていた、怖い家庭の医学みたいなもんだな。
挿し木のための条件は
- 清潔な土
- 肥料がない
- 水はけがよい
赤玉土、鹿沼土などの未使用のもので問題はなさそう。
パーライトがあるのでこれを利用する。
パーライトとは
火山岩として産出されるパーライト原石や珪藻土等を高温で熱処理してできる人工発泡体である。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
俺:う、うん。よくわからないや。
通気性、排水性に優れ。非常に軽量。無菌。
土壌の排水性を上げるためのものみたい。
人工物で無菌。
無菌ってことは、挿し木に良い。
切り口はくさび型にする
くさび型がよくわからず鉛筆をナイフで削ったようになってしまった
先端部分に珪酸塩白土をまぶすと、鎖予防、病気予防になる。
そして、差し込み完成しました。
数週間、初根まで時間がかかる
乾燥に弱いので、乾燥しにくい環境に置いておく
乾燥する要因を減らす
葉はむしる、日陰に置く、湿度、風、温度の管理。
挿し木の要点
穂木は乾燥に弱い。しかし水に長時間挿しておくことは逆効果になる。切ったらすぐ植える。
使用する土は、無菌で肥料が入っていない物。
保管場所も乾燥しにくい場所を選ぶ。
葉がついていると水分が失われるので、落とす。
5日後、葉がしおれてきた。
乾燥を防ぐためにも、切り落とすことにする。
根を見たいけど我慢する。
折れた根元のほうは何の変化も見られない。
後日、枝が枯れてきたので破棄しました。
さし木って難しい。
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