海流を泳ぐ、ヒリゾ浜

水泳

伊豆の南端に位置する、ヒリゾ浜。
一言で、アクセス悪いなぁと

でも、海岸につけば疲れはぶっ飛びます。
そして帰路では意識がなんどもとびます。
事故しないように気を付けて。

そんな浜です。

そもそも、浜まで船で移動するところが、ワクワクします。
秘境に向かってる感がでてる。
チケットを買う際に、安否確認のため連絡先を書かなくてはならない。
戻ってこない人がいたのだろうか。意味深だ

うねりにぶつかり、しぶきが上がる。運転は荒いように思えたが、これが漁師のデフォなんだろう。
数分なので酔うことはない。

浜辺に到着

ごつごつした岩山ばかりある
足場は岩なので、マリンシューズは必須。
裸足では太刀打ちできない。

続々と人がなだれ込んでくる

船の乗船券売り場で、水質はあまりよくないと書いてあった

十分きれいに思うんだけど、ベストコンディションを知っている
ジモティーからすればいまいちらしい。裏山

浅瀬があり、そこではシュノーケリングを楽しんでいる人が大勢いた。
むしろこの浜に泳ぎに来ているのは、私一人だけだった。

浜の対岸に島があり、そこは潮の流れがある。
沖合に出ると、潮の流れを感じた。

しかし泳いでみると、進まないが、進むといった感じ。
流れのおかげで、たくさん泳いだ気になれるので、それはそれでよい。
流れにどう対応するかを学べそう。

流れの下流には船が止まっていて、流されたとしても安心できる。
陸と海上の2か所でライフセーバーがいる。

なので、私は泳いだ。

海はここだけでいいのではないかと思ってしまった。

ダイバーがいるところは流れがなく、深いエリア。
海中をみると、そこそこ大きい魚が群れをなして泳いでいた。
テレビとかで見るような光景だった。

しかし、問題が発生した。

海上で脱臼してしまった。
一番恐れていた事だった。
水中では浮力があり自力で戻せたためしがない。
痛みに耐えながら、助けを呼ぶか考えた。

外れた側の肩と腕を水中から出せば戻るかもと思いためした。
無事戻すことができた。
同じ症状をお持ちの方の参考になれば。

今回、海を泳いでたくさんの収穫があった。
ウエットスーツを着なくても、体は沈まない。
気を付けをしていても浮いてくる。
海中で肩が外れても戻せるようになった。
靴を履くと、キックの推進力が全然ない。
ウエットスーツを着ると、浮きすぎて何をどうしても体が沈む気配がない。
オープンウォーターは慣れが必要だと思っている、海慣れが。
でも、練習というよりも楽しくて仕方がないので、今年はあと2回はお世話になるだろう。
プールで泳ぎ飽きている人、海流を使って、魚を見ながら泳いでみてはいかがでしょうか。

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南伊豆の海水浴場

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