胡蝶蘭に興味はなかったが、ランってどんなものなのかと思い、
花の終わった、見切り品を購入。
植え替えをしてみる。
まずは水苔が必要なので水苔を用意する
戻し方
水をつけてすぐに植え込んではいけない。
圧縮乾燥されているので戻りが悪い
時間が短いとしっかり戻らず、植え込んでからさらに膨張する。
2~3日水を含ませて戻す。
水をかけて揉んでやると中まで水が入りやすい
ゴミも混ざっているので取り除く
品質はAの数で等級分けされている AAAAが一番良い
購入時押してみて、弾力があるものが良い
へこんで戻らないものは避ける。
近くのホームセンターで買ったものだがAAだった。
余った時
水を切って乾燥させてから保存
濡れたまま袋に入れるとカビが生える。
再乾燥させたものを戻すと、苔のふさが悪くなる。
水苔は傷みやすく、カビも生えやすい
2年ほどで交換する。
古い苔を取り除いていく
仮想している苔に水を差し、作業を始める。
苔が戻っていなかったのか、取りにくい。
中にある根は周りの白い部分が取れてしまい、
細い根だけが残ってしまった。切り落とした。
白い根も2種類ある、
触ったときに硬い物とぺったんこにつぶれているもの
潰れている物は引っ張ると簡単にちぎれる。
このつぶれている物と黒い根は不要なので切り落とす。
長すぎる部分も場合によっては切ってしまう。
植え付け
水苔を中心部分にいれる
根を包むように外側から苔で覆う
入れる鉢より一回り大きいくらい
きつくなりすぎるのは良くない。
鉢は小さめがよい、大きいはちだと乾きが悪くなる。
水苔を減らすために、鉢底に発泡スチロールを入れたりする。
配置について
カトレア、デンドロビウムは新芽が出る方向があるので
植え付け時に隙間をあける、逆がわは隙間が要らない。
胡蝶蘭は中心に植える。
鉢の縁まで高さを出して植える、
ウォータースペースをとりすぎると通気性が悪い。
その他留意点
品種によって、管理温度や、水やりなど条件がちがう
ランは一般的な草花と生態が違うので、管理方法は少し学ばなければいけない。
蘭は高いイメージがあるが、それは寄せ植えの大型の胡蝶蘭で、
花が終わったミニサイズであれば数百円で購入できる、初めて栽培するにはちょうどいい
何個か買ってからわかったが、ホームセンターのランの管理はピンキリで
苔と根が真っ黒になっている物や、バルブがペチャンコに潰れてしまっているもの
枯れ込みがひどい物など、痛みがひどい物もある。
お店によって品質が明らかに違うので、何店舗か見てみるとよい。
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