子供の敵になる両親

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レジに並んでいるとき、泣きじゃくっている男の子がいた。
母親と子供二人がいて、弟が泣きじゃくっていた。
叫びちらしていた。「うぃ”ぃ”ぃ”ーー」
親の見ていない隙をついて、兄はグーで弟を殴った。
母親は見ていない。
「もう、うるさいよ、静かにしなさい」と弟に言った。

地団太を踏み、また泣きじゃくった。

何かに納得がいかないのだろう、痛くて泣いているのではない。
話を聞いてもらえなくて、相手にされなくて、一人で辛い。

見ていて、いたたまれなくなった。
子供のころの自分がフラッシュバックした。

自分もあれぐらい、叫びをあげて泣いていたことがある。
何に対してかは忘れたけど。

残念な親は子供の言い分を聞かない。
理由は、子供だから。
周りの迷惑、自分の世間体が第一。

しかし質が悪いことに、子供を可愛がっていると思っている。
こんになに、○○をしてあげた。大変だった。

はっきり言うが、こういう親は子育てを放棄している。
食事の支度とお金を払っているだけ。
だから、してあげた、大学まで行かせたという。

そこじゃないんだ

一緒にいても、一緒じゃない。
そんな家庭。

旅行に行っても、会話はほぼない。
「行った」って事だけ。
子供ははしゃいで、親は上の空。

子供の楽しいを共感なんてしない。
むしろ面白くない。

子供の成長、成功に対して嬉しさは無い。
世間に自慢できることが嬉しい。

子供は親のために生きている、家畜か何か。
餌を与え、最低限の家賃(経費を払う)
親孝行することが良い子
親の手伝いをして当たり前
子供の事は、「どうでもいいから」
子供の意思は、そんなことどうでもいい。

あなたなんて、どうでもいい。
ってことなんだと思う。

残念な親はいっぱいいる。
この親に好かれようとすると、地獄になる。

だから、自分のために生きる。
家庭外で認められようと頑張るほうが健全。
世間にも、質の悪い人はいるから注意。

自分の親が、自分の味方でない事。
信じられない現実に気づくのは難しい。

親がすべて悪いわけではない。
彼らもそうやって育った。
そういう価値観で育った。
それが繰り返されているだけ。

この螺旋から抜け出す。

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