冠詞が分からないので簡単にまとめる
定冠詞、不定冠詞、無冠詞と単数、複数で6種類の表現ができる。
どれが適切な表現なのか分からない、きになる。
冠詞は主語と目的語によって、ルールが異なる。
これを抑えていけば理解が進む。
おすすめの参考書
定冠詞の用法
総称
一般的な総称として使う
本(というもの)は、紙でできている。
ネコは動物
可算名詞は複数形
Los libros
不可算名詞は単数
el tiempo la musica
特定
話して、聞き手が特定できるもの。
cf あの本面白かった。
了解
長年の付き合いで、言わなくてもわかる物、場所。
母:病院まで迎えに来て
(毎回送り迎えをしている病院)
窓を閉めて
今いる部屋の窓で開いているもの
初めて話にでる物に、定冠詞を使う意味は。
分かるでしょ。って意味がある。
相手が、なんの事?となる時もあるが、日本語でもあるはなし。
限定
不特定の物を使わない場合
バスを待っています。
(7:00発の学校行きのバス、いつも乗っているやつ)
やみくもに、とあるバスには乗らない。旅行なら乗るかもしれないが。
一つしか存在しない物
自然物等
空、地球、夏、北、日曜日
身分証等
本人が一つしか持てない物
パスポート、免許証、
免許証を見せて
どの免許証とはならない
不定冠詞
相手が了解しない物
いわゆる初めて出る単語。
昨日本を買った。
相手と共有する経験がなく、相手は本と言っても何の本か分からない。
よく分からないとき
特定が難しい物
タクシー 特定されたあのタクシーに乗るとは言わない
数があいまい
何人かお客さんがいた
例外を匂わせた総称
定冠詞複数形の総称よりも、例外の存在を含ませるときに不定冠詞単数を使う
形容詞限定
不可算名詞を修飾されたときに、そのしるしとして不定冠詞がつけられる。
元は不可算名詞なので、単数形のみになる。
hace un calor horrible
無冠詞
総称(目的語)
話し手、聞き手も了解がない、総称を表す。
通常、直接目的語に使われる。複数形の形をとる。
普通名詞の場合、単数形は使われない。
彼は通販で本を買っている。無冠詞複数
どれというわけではないが、本というものを買っている
抽象名詞、物質名詞は無冠詞単数形になる。
起きたら、コーヒーを飲みます。unを付けると一杯の意味
試合の前に音楽を聴きます。
常識的に単数
モラル、常識で1つしか使わない、所有しない物は無冠詞
恋人、部屋、車、等
一般的な考えなので、複数所持している人もいる。
例外的に表現もできるが、何のアピールになるのか。
tienes una novia? 複数いる中の一人の彼女いますかとはならない。
国語に冠詞は付けない
スペイン語を教えている
日本語を話す
文法の決まり
serの補語
職業、身分、国籍を表すとき
目的格補語
彼は市長に選ばれた
le eligieron alcalde.
総称の表し方
名詞の総称
定冠詞複数形 普通名詞
定冠詞単数形 抽象名詞、物質名詞、不可算名詞。
定冠詞単数形 普通名詞を単数にして定冠詞をつける場合、例外なくといった意味が加えられる。
不定詞単数形 例外がある、一般的にと言った総称
目的語での総称
直接目的語で無冠詞は総称
普通名詞は 複数形
抽象、物質名詞は単数形
直接目的語で定冠詞をつける場合
抽象名詞に具体性を持たせる場合。
特定ではないが、意味を限定させている時。~の時の~というものは。
特定の表し方
あの、そので通じる場合
直接目的語に定冠詞は特定の意
本をよむ(何の本か分からないが本を読む動作を説明)
あの本を読む(特定)
状況からわかる、いわなくても分かるよねの特定
主語に定冠詞 状況や、説明から特定が可能になる。
あのレストランでは、コックが料理の説明をしてくれる。(あの店のコックで特定)
コックは料理の説明をする。(総称)
話し手了解
不定冠詞を主語、目的語に付ける。
形容詞限定
不可算名詞が形容詞などにより修飾され意味が限定された場合、不定冠詞を使う。
通常は定冠詞か、無冠詞になる。
Tengo un hambre canina.
よく使われる形容詞は冠詞が要らない
Tengo mucha hambre.
抽象名詞が目的語に来る場合、形容詞限定の冠詞は付けない(ことがある)。
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